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<title>賀川浩の片言隻句</title>
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<description>現役最年長のサッカーライター賀川浩が、サッカーの動きや試合や個々のプレーについて語る。</description>
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<item rdf:about="http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/post-2b70.html">
<title>重心が低く、小型選手の特色を出した若い遠藤康のプレー</title>
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<description>――Ｊ開幕、ACL（AFCアジアチャンピオンズリーグ）などで目についたことはあり...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;――Ｊ開幕、ACL（AFCアジアチャンピオンズリーグ）などで目についたことはありましたか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：たくさんあったヨ。まあその一つは、&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=33&quot;&gt;鹿島&lt;/a&gt;の&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=8202&quot;&gt;遠藤康&lt;/a&gt;（えんどう・やすし）だネ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――ACLの対全北現代（９日、全州ワールドカップスタジアム）で決勝ゴールを決めた小柄な選手ですね。1988年４月７日生まれだから、もうすぐ22歳になる若い選手。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/competition.php?competition_id=25&quot;&gt;74年西ドイツ・ワールドカップ&lt;/a&gt;（Ｗ杯）のマスコットは、Tip＆Tap（チップ・アンド・タップ）という２人の選手の格好をした人形だった。すらりとしたのと、ずんぐりした選手がドイツ代表の白ユニフォーム、黒パンツを着用していた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――すらりとしたのが&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/story.php?story_id=342&quot;&gt;フランツ・ベッケンバウアー&lt;/a&gt;をモデルにしたもの、ずんぐりが&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=933&quot;&gt;ゲルト・ミュラー&lt;/a&gt;のタイプといわれていたそうですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：サッカー選手はずんぐり型とスラリ型、別のいい方をすれば長身もあれば短身もあるということだろうネ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――遠藤はその小さい方の……&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：日本人は体格が小さいのを気にしている。といえば、ボクのような小柄な者がいうとオヤというかもしれないが、小さいということは欠点ではなく特徴なんですヨ。ノッポは長所というよりこれも背が高いという特色であるだけ。もちろん、いつも言っているように、ノッポの方が適したポジションもある。しかし短身の方が有利な場所や局面もある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――遠藤クンのいいところは？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：腰が低く重心が安定している。体がしっかりしていてバランスがいい。もちろん、Ｊの選手だから少年時代からボールに慣れ、適当な指導を受けて鹿島へ入ったハズだ。&lt;br /&gt;　テレビで見ただけだが、ボールをちゃんと止められるし、左足で強いキックができる。ACLの&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=591&quot;&gt;全北現代&lt;/a&gt;戦で奪った決勝ゴールは、ゴール前へ走り上がってパスを受けて、右足のサイドキックで流し込むように相手ＧＫの左（ＧＫの右手側）を抜いた。&lt;br /&gt;　見どころは滑りやすいピッチを駆け上がってボールを受け、小さなステップを踏み体勢を保ちながらトラップからシュートへ持っていった、バランスの良さとゴール前での度胸だね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――平山相太や&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=10719&quot;&gt;大迫勇也&lt;/a&gt;のような長身ＦＷの成長を望む発言の多い賀川さんが、小型・遠藤康を誉めるとは……&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：70年Ｗ杯の得点王で、いまも点を取ることでは歴史的にも上の方だといわれているゲルト・ミュラーは身長１メートル75で、もちろん遠藤クンより大きいが、ドイツ人の中では大きくない方。そして彼の特徴は、胴長短足の体つきだ。ドイツ人は背が高くて足が長く、いわゆるカッコイイ青年が多いのだが、彼はずんぐりに見えて胴長。ただしこれが彼の重心の安定と彼特有の反転シュートなどにつながるプレーに生きているのですヨ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――そういえば、ディエゴ・マラドーナの話にも、彼自身が小さいから自分のプレーがあるというような言葉がありますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/story.php?story_id=458&quot;&gt;マラドーナ&lt;/a&gt;は、彼独特のボールタッチの精妙さがあって、この特色を発揮できる小さくても強い体があった。&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=128&quot;&gt;バルセロナ&lt;/a&gt;の&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=7967&quot;&gt;リオネル・メッシ&lt;/a&gt;もそうだ。&lt;br /&gt;　このクラスまでゆくかどうかはともかく、遠藤クンはそういう“小さな大選手”と同じ小さく強くバランスのいい体を備えている。開幕の浦和戦でも後半に出てきて、１本いいドリブルシュートをしたのを見て、「これは」と見ていたら、終了近くに左サイドのスローインを受けて中央へライナーのクロスを送って&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=6438&quot;&gt;マルキーニョス&lt;/a&gt;のヘディングシュートの決勝ゴールを生みもした。これも、彼の短い足での素早いスイングからのキックができるからですヨ。まだまだ伸びるでしょう。もちろん、技術アップをさらに努力してほしい。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>Ｊリーグ</dc:subject>

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<dc:date>2010-03-12T18:00:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/post-f26c.html">
<title>春の嵐</title>
<link>http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/post-f26c.html</link>
<description>――天候不順で、九州や神戸で３月に雪が降ったりしました。９日に等々力であったAC...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;――天候不順で、九州や神戸で３月に雪が降ったりしました。９日に等々力であったACL（AFCチャンピオンズリーグ）Ｅ組の&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=382&quot;&gt;川崎&lt;/a&gt;対北京国安は、試合中の降雪がピッチに積もるという状態でしたね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：春の大雪といえば、私たち古いサッカー人には1954年のＷ杯・アジア予選の&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/nation.php?nation_id=12&quot;&gt;日本&lt;/a&gt;対&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/nation.php?nation_id=14&quot;&gt;韓国&lt;/a&gt;第１戦（３月７日）が、前日、東京一帯を襲った大雪が残っていてひどいコンディションだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――最初の日韓戦ですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：そう。韓国の李承晩大統領の有名な「負けたら玄界灘に身を投げろ」という激励があったというエピソードつきの試合です。&lt;br /&gt;　当時の明治神宮競技場は、いまの国立競技場になる前、メインはコンクリートのスタンドで、バックスタンドは土盛り芝生といったときのこと。降雪は止んだが、ピッチに積もった雪をシャベルでかき出して西側に積み上げてプレーした。雪が溶けて水たまりとなり、薄氷が張っているという状態だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――賀川さんはなにか、「試合をしたのが間違いだ」と書いたそうですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：英国人の主審が、「こういう状態は選手の健康にもよくない。中止延期もあるよ」と勧告したんですヨ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――それを、強行した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：のちにいろいろな話も出たが、そのころはサッカーやラグビーはどんなコンディションでも約束どおり試合をするのが当然のように考え、それが英国流スポーツだと思っていたらしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――それで１－５の大敗……&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：勝ち負けという視点からゆけばもちろん、健康の面でも中止して日を改めるべきだったと思っている。&lt;a href=&quot;http://archive.footballjapan.jp/user/scripts/user/person.php?person_id=17&quot;&gt;竹腰重丸&lt;/a&gt;さん、当時の代表監督でありJFA理事長であったノコさん（竹腰さんのこと）の決定らしいが、まあこれはミスだったろうネ。&lt;br /&gt;　何しろ、試合のはじめごろにスライディングしたＤＦの山路修が泥まみれになり、それがピッチの風で冷えて試合中、感覚が無かったというのだから。しかもこういう泥濘戦には弱い関西出身の選手を使ったからネ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――若い&lt;a href=&quot;http://archive.footballjapan.jp/user/scripts/user/person.php?person_id=20&quot;&gt;長沼健&lt;/a&gt;、木村現といった関学の現役選手も登場して、長沼さんが先制ゴールを挙げたとか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：韓国側もはじめは動きが鈍かったが、それからバンバン攻め立てて前半１－２。後半に大きく３点を奪われた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――選手たちは体が凍えたと？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：こういう日の対策なんて誰も知らなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――韓国側は？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：彼らが日本に来る前、ソウル一帯はすごく寒く、地面が凍てついて練習できないぐらいだったという。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――その寒いところから来たのだから、まあ寒さに強いですね。それに対して日本代表は西日本、関西の選手だった。東京の泥土の試合は下手でしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：ボクの兄の&lt;a href=&quot;http://archive.footballjapan.jp/user/scripts/user/person.php?person_id=30&quot;&gt;太郎&lt;/a&gt;、&lt;a href=&quot;http://archive.footballjapan.jp/user/scripts/user/person.php?person_id=24&quot;&gt;二宮洋一&lt;/a&gt;さんといったベテランもいたが。彼らは雪上の試合の経験もあったが、寒さはちょっと別格だったらしい。山路選手は凍りついた泥と氷をハーフタイムにお湯をかけて落としたら、後半よけいに冷えたという。&lt;br /&gt;　太郎があとで韓国の選手に聞いた話では、韓国ではこういうときには靴の中に唐辛子を入れておくのだといっていたそうだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――キムチの国ですね。寒中の試合も知っていたわけだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：まあ、そんな古い話を持ち出したのは「こんなこともあった」ということですヨ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――その、雪の等々力でフロンターレはどうでした？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：よく頑張ったヨ。しかし&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=7406&quot;&gt;中村憲剛&lt;/a&gt;を故障で欠いているこのチームには苦しかったネ。こんな日にはサイドキックでパスをつなぐということは難しい。むしろ悪いコンディションを利用して、こちらは前を向いて走り、相手は自分のゴールへ向かって動かなければならないように持っていくのがいい。もちろん、そのときにボールの奪い合いで負けないぞという気迫が必要だがネ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――そうなると、体格・体力もモノをいう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：もちろんそうだが、雪でボールが転がらないのだから、ロブ（高い）のボールを蹴る方が得なのだ。それにはボールの底を蹴る蹴り方をすべきだが、どういうものか、日本では今、プロの技術者なのにこういうキックができない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――代表チームでも、右からのクロスが一番手前のＤＦをこえないですからね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：川崎には、ホームでありながら気の毒な試合だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;img class=&quot;emoticon soccer&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/soccer.gif&quot; alt=&quot;soccer&quot; /&gt;&lt;strong&gt;３月９、10日 ACL日本勢の結果&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;３月９日&lt;br /&gt;Ｅ組　川崎フロンターレ（日本） １－３　北京国安（中国）&lt;br /&gt;Ｆ組　全北現代（韓国） １－２　鹿島アントラーズ（日本）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;３月10日&lt;br /&gt;Ｇ組　ガンバ大阪（日本） １－１　 河南建業（中国）&lt;br /&gt;Ｈ組　浦項（韓国）２－１　サンフレッチェ広島（日本）&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>サッカー</dc:subject>

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<dc:date>2010-03-12T15:21:17+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/18cdf-1a96.html">
<title>18年目のＪ開幕　～CDFの重要さ。闘莉王の去就による明暗～</title>
<link>http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/18cdf-1a96.html</link>
<description>――Ｊリーグが開幕しました。まず、４連覇を狙う鹿島アントラーズが浦和レッズを破っ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;――Ｊリーグが開幕しました。まず、４連覇を狙う&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=33&quot;&gt;鹿島アントラーズ&lt;/a&gt;が&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=36&quot;&gt;浦和レッズ&lt;/a&gt;を破った。&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=7240&quot;&gt;興梠&lt;/a&gt;が早々に先制ゴールを決めて、途中で少し浦和の勢いに押されましたが、終わり頃に止め（とどめ）というべき２点目をマルキーニョスが決めました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：試合の流れを見ていると、鹿島はいま、&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=2372&quot;&gt;小笠原満男&lt;/a&gt;とともにチームが一番いい状態にある。年長組、中堅に若い力がうまく組み合わされている。&lt;br /&gt;　浦和は、フィンケさんというのはドイツの有名な監督らしくて、これまでの浦和のやり方をボールをキープできるチーム――近ごろの言葉でいえばボールポゼッションというらしいが――にしたいようだ。しかし第１戦を見た限りでは、かつての堅守速攻の堅守の、一番大切なＤＦの中央部が人不足な感じがする。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=6241&quot;&gt;田中マルクス闘莉王&lt;/a&gt;が名古屋へ移りましたからね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：チームにどんな事情があったのかはよく分からないが、闘莉王は攻撃面で有名だが守りもうまい。体も大きくて強い。もちろん、欠点もある。しかし、鹿島戦の最初の失点は、興梠の速さとその速いスタートに合わせた小笠原のパス（左サイドでの切り返しからの斜めのスルーパス）の合作だが、CDFの位置からは察知できるプレーのハズ。これを簡単に興梠に走り込まれシュートを許したのは、やはり中央の守りの適任者を一人欠いたのが大きいと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――日本では大型のCDFの育ちが遅いと、いつもいっていますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：ガンバが、西野監督がきて強くなった。その攻撃力、中盤の構成力は大したものだが、実は2004年に&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=2585&quot;&gt;シジクレイ&lt;/a&gt;が加わって守りの中央部が安定してからですヨ。&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=3026&quot;&gt;山口智&lt;/a&gt;の成長もあったからね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;■ガンバに連戦の疲れ&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――そういえば、初戦で&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=43&quot;&gt;名古屋&lt;/a&gt;に負けた&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=45&quot;&gt;ガンバ大阪&lt;/a&gt;では山口が故障で開幕試合は欠場でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：ガンバが名古屋に負けたのは、試合が多いための疲労もあるだろうが、遠藤の頑張りは見ていて気の毒なくらいだった。そういうときこそ、中央部の守りがしっかりしないと。前方からのＦＷの守備が大切ではあるが、ノッポのＦＷの頭上へボールを上げられ、２人のＤＦが競りに行って相手にヘディングで狙った所へ落とされて&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=3142&quot;&gt;玉田圭司&lt;/a&gt;に決められたのだから――。この名古屋のやり方は知っているハズで、昨年も同じ形で失点している。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――名古屋にはその闘莉王が大型ＤＦラインに加わった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：サッカーは技術も大切だが、明らかに大型選手が必要な場所（ポジション）があり、大型がいた方が有利なポジションがある。ディフェンスの中央部は相手の長身がきても対等に競り合えるヘディングの強いディフェンダーを置くのはいまや常識でしょう。ここの&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=7465&quot;&gt;増川隆洋&lt;/a&gt;はいまや高い球には自信満々だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――ガンバにも、&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=6060&quot;&gt;中澤聡太&lt;/a&gt;、&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=3368&quot;&gt;高木和道&lt;/a&gt;という長身のＤＦもいますが……&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：ボクも期待しているけれど、こういう地味な守りのポジションの選手の向上をサポーターのみなさんとともに励まし、見守ることも大切ですヨ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――闘莉王の移籍で、CDFについてもう一度目を向けろということですか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：監督やコーチはとっくに知っているハズだが、ここは日本選手の育ちにくいポジションなんですヨ。日本代表でも、バーレーン戦のメンバーを見ると中澤佑二と闘莉王の２人だけですからネ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――注目の&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=8866&quot;&gt;香川真司&lt;/a&gt;のいるセレッソは、大宮に負けました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：ここも、長いあいだ長身CDFなしで苦労してきた。ことしも苦労するだろう。気になる点はいろいろあるが、まあ、&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=46&quot;&gt;セレッソ&lt;/a&gt;については次の大阪ダービーを見てからとしよう。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ガンバ大阪</dc:subject>
<dc:subject>Ｊリーグ</dc:subject>

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<dc:date>2010-03-08T18:35:38+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/post-47bc.html">
<title>バーレーン戦（下）</title>
<link>http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/post-47bc.html</link>
<description>――１－０となった後も、チャンスはありましたね。 賀川：その前にも相当数あった。...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;――１－０となった後も、チャンスはありましたね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：その前にも相当数あった。決定的とはいえないものでも、たとえば10分に左サイドから本田のスルーパスをもらった長友がゴールラインまで持ち込み短いクロスを送った場面があった。長友のリーチと速さからゆくと、この場面では彼はファーへ蹴れるかどうかだから、誰かが（&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=7433&quot;&gt;岡崎&lt;/a&gt;になるかな）ニアに入るのが定石のハズ。そういう互いの暗黙の了解がボツボツできているころなのだが。これまではトップと左右のサイド、そして第２列の飛び出しなどがあまりできていなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――それが、この試合ではそういうことが目につくほどチャンスも多く生まれそうになった、といえるのでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：いや、２月シリーズと違うのは&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=2275&quot;&gt;中村俊輔&lt;/a&gt;と遠藤が揃っているというミソもあるね。まあ２月はコンディションが悪いからではあるが、やはりここというときに中村俊輔が絡むといい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――関西人としては、遠藤のことを聞きたいですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：実は&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=3314&quot;&gt;遠藤保仁&lt;/a&gt;の素晴らしさはここのところちょっと恐ろしいほどですヨ。元旦の天皇杯もそうだったが、後方で攻撃展開のための発端をつくり、ときに間（ま）を稼ぎ、ときに自らが攻撃の締めくくりに現れる。その動きの広さ、巧妙さは、いまや随一だろう。サポーターのみなさんも技術指導に関わるコーチたちも、いまの遠藤のプレーを充分、頭の中に残してほしいと思っているくらいです。彼の攻撃展開は日本サッカーの“棋譜”として残ると思いますヨ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――この試合でも、彼は長・短さまざまなパスを駆使しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：ACLで&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=250&quot;&gt;水原&lt;/a&gt;とのアウェーで試合をして、中２日でゼロックスの試合を強敵・鹿島アントラーズと戦った。そのときに&lt;a href=&quot;http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/fuji-xerox-supe.html&quot;&gt;少し動きすぎじゃないかと心配した&lt;/a&gt;が、この試合でも90分しっかりプレーした。その間に、思わず手を叩くような場面が何回もあった。&lt;br /&gt;　後半の44分に、左サイドで本田の前へスルーパスを送った場面があった。日本側の動きが落ちていたときで、玉田が俊輔に代わって入ってきた。その本田へのパスがあまりにいいタイミングだったから、本田も懸命に走った。相手のファウルで倒されてＦＫとなったが、どちらかというと、かつては立ち止まってのプレーの多かった本田がオランダの経験を積み、&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=487&quot;&gt;CSKAモスクワ&lt;/a&gt;に移ってロシアのトップ・リーグでのプレーで大きく動くようになってきた。それは彼にも日本代表にもいいことなのだが、その本田の意欲に合わせた遠藤の縦パスはおそらくゴールライン付近でのＦＫまで想定に入っていただろう。&lt;br /&gt;　パスそのもののキメの細かさは、タイムアップ直前の２点目に表れています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――内田からのゴールライン近くからのクロスに、森本が飛び込み、彼に当たらずにゴール前に流れたのを本田がヘディングで決めたゴールですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：ロスタイムに入ってすぐの右サイドでのプレーで、スローインから遠藤が縦にパスを出し、内田がそれに走り込みながらダイレクトでクロスを蹴った。遠藤のパスの強さといい、コースといい、申し分なかったから、内田は走った勢いをゆるめることなく余裕を持って正確に蹴り、それをニアで合わせようと森本が飛び込んだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――１点目は左サイド、２点目は右サイドから。１点目はファーを狙い、２点目はニアで合わせようとして、それがゴール正面へ流れる意外性あるボールとなって本田が決めたわけですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：どちらもクロスのラインに２人、３人とプレーヤーが入ってくるのだが、クロスを蹴る者に余裕があれば精度も高まる。それには、そこへのパス、いわばラストパスの一つ手前のパスの質がモノをいう。俊輔や遠藤は&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/story.php?story_id=517&quot;&gt;マラドーナ&lt;/a&gt;と同様にそこに絡んでもうまいプレーをする、ということです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――不満な点は？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：チームとしてはまだまだありますヨ。その前に&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=7481&quot;&gt;本田圭佑&lt;/a&gt;にふれると――。&lt;br /&gt;　意欲的に、シュートを５本打った。前半は、松井のオーバーヘッドの空振りのあとこぼれ球の小さい左足の振りのシュートと、それから自分で持ってシュート。後半は俊輔からのクロスの競り合いヘディングシュート（ＧＫが防ぐ）と左足のシュート。そしてゴールとなったヘッドがあった。本人も最後に入ったからホッとしたといっていた。シュートそのものについてはまだまだ上達の余地ありというところだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――日本のシュートは17本ありました。バーレーンは８本。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：いまの日本代表は攻めても点を取れないといわれているが、シュートの力を伸ばし、ゴール前で工夫をもっとすることですヨ。それでも、シュートをしなければ点にはならないから、積極的にシュートをすることは悪くない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=7397&quot;&gt;森本貴幸&lt;/a&gt;は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：後半の22分からで短い時間だったが、２点目に絡むなどゴール前のプレーはしっかりしている。彼のようにストライカーとしての技術や身のこなしを持っているプレーヤーが代表でもう少し多くの試合をこなせればいいと、誰もが思うだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――ちょっと時期が遅いでしょうか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：いくつかのプレーの感覚が仲間と合えば、本番の試合のたびにグングンよくなるという例もある。攻撃陣では、短い時間だったが&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=3142&quot;&gt;玉田圭司&lt;/a&gt;が自分の特徴を発揮する役柄を覚え始めたようですネ。&lt;br /&gt;　岡崎も昨年に急速に伸びたあと、ここしばらく足踏み状態のようだったが、この試合のゴールでまた上向きになってくれそうだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――まずはよかったということですね。この次は海外組なしで、キリンチャレンジカップでセルビアと試合をします（編集注：岡田監督は、海外組を招集したい意向を示している）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：中村俊輔がＪでどのように適応しコンディションをよくしてゆくか、遠藤が昨シーズンからの疲れがたまっているのかどうかなども、１ヶ月後にもう一度見られるわけですヨ。もちろん、２人だけでなく全選手もそうだが……。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――Ｊリーグの中で、代表が何をプラスしてゆくかも楽しみですね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;strong&gt;【了】&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日本代表（Ａ代表）</dc:subject>

<dc:creator>six</dc:creator>
<dc:date>2010-03-08T11:27:40+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/post-9a0b.html">
<title>バーレーン戦（上）</title>
<link>http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/post-9a0b.html</link>
<description>AFCアジアカップ2011カタール予選 ３月３日（愛知・豊田スタジアム）19:0...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;br /&gt;AFCアジアカップ2011カタール予選&lt;br /&gt;３月３日（愛知・豊田スタジアム）19:01&lt;br /&gt;日本代表　２（１－０　１－０）０　&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/nation.php?nation_id=193&quot;&gt;バーレーン&lt;/a&gt;代表&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――２－０で日本代表が勝ちました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：ドイツから&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=7352&quot;&gt;長谷部誠&lt;/a&gt;、フランスから松井大輔、イタリアから&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=7397&quot;&gt;森本貴幸&lt;/a&gt;、&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/nation.php?nation_id=63&quot;&gt;ロシア&lt;/a&gt;から&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=7481&quot;&gt;本田圭佑&lt;/a&gt;が参加し、&lt;a href=&quot;http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/post-1e3e.html&quot;&gt;横浜Ｆ・マリノスへの移籍の決まった中村俊輔&lt;/a&gt;も加わり13人で戦った。いわゆる海外組にとっては最後のテストになる試合だった。個々のプレーヤーにも代表チーム全体にもいい結果が出たといえるでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――バーレーンと岡田監督の&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/nation.php?nation_id=12&quot;&gt;日本&lt;/a&gt;代表は５戦して３勝２敗。決してやりやすい相手ではありません。それに２－０で勝ったのですからね。ただし、主力の何人か、アフリカ系の選手が不参加だったという点もあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：相手がどうであっても、こちらは自分たちがどれだけ機能的に動けるかが大切だ。久しぶりに俊輔と遠藤が揃って、それに伸び盛りの本田が上のランクのクラブに入り欧州チャンピオンズリーグの試合も経験したのが自信となっているようだった。松井も、ここのところ試合に出ているという感じがしたし、プレーの時間が少なかった森本も終了直前のゴールに絡んで、この前に見たときよりもさらにゴールへの意欲の強さを感じたヨ。海外組を含んで、全体に後半に動きが鈍ってしんどい場面もあったがね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――一番よかったのは？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：やっぱり俊輔だろうね。スペインで試合に出ていないし、ときたまテレビに映る彼の体が小さくなっているように感じていた。タイミングとして、この時期によく横浜に戻ってきたといえるかもしれない。俊輔らしいプレーが何本かあったが、前半の１点などは彼の精妙なパスから生まれたものですヨ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――左から松井がクロスを上げて、それをファーで岡崎がヘディングした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：36分のこのチャンスの前に、得点を生む気配となりはじめていた。このチャンスは、&lt;br /&gt;（１）中村がハーフウェーライン近くでボールを受け、相手一人に絡まれたがキープして中央の本田にパス&lt;br /&gt;（２）自分は前進、本田はもう一度俊輔へ送った&lt;br /&gt;（３）この本田のパスは帰陣する相手ＤＦの間を通ってノーマークの俊輔に渡ったから&lt;br /&gt;（４）俊輔は右へ振る気配をみせつつ、左足で縦にボールを送り込んだ&lt;br /&gt;（５）これが左サイドを走り上がった松井にとって、自分の動きを止めることなく蹴れる――俊輔特有の――配慮のゆき届いたパスだったから&lt;br /&gt;（６）松井は左足でファーポスト側へ高いボールを送った&lt;br /&gt;（７）このクロスに対して遠藤がニアへ、長谷部が中央へ走り込み、ボールは彼ら、そしてその外にいたＤＦをもこえて&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=7433&quot;&gt;岡崎&lt;/a&gt;の頭に届いた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　松井のいいクロスが生まれるために、中村の絡まれながらのドリブルと本田へのパス、そして本田からの相手の意表を突く俊輔へのパス、そして俊輔の松井への丁寧なパスが組み合わされている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――サイドから攻めても、必ずしも常にいいクロスがゴール前の誰かの頭へ届くとは限りません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：その、サイドからのクロスの精度については別に譲るとして――。&lt;br /&gt;　クロスを出す者が、いい条件でボールをもらえば、いまの日本選手の技術でもいいボールを送れる可能性がある。この場面がそれで、長身選手の多い相手の上をこえてファーポスト側の仲間の頭へ落ちてきた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――ゴールの正面とニアへ走った２人の動きも関連ありですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：もちろん。こういう動きによって、相手ＤＦのクロスに対するプレーも微妙に変わるからね。日本選手のいいところが集約され、こういうふうにすれば得点できる、という一つの形を確認できるゴールといえる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;strong&gt;【つづく】&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日本代表（Ａ代表）</dc:subject>

<dc:creator>six</dc:creator>
<dc:date>2010-03-07T08:00:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/15-636a.html">
<title>２冠王ヴィッセル神戸Ｕ－15（下）</title>
<link>http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/15-636a.html</link>
<description>――少年サッカークラブの指導者たちは、自分のところの上手な子を送り込むのに抵抗は...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=520,height=390,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://fcjapan.air-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/03/04/100228vissel3.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;100228vissel3&quot; height=&quot;150&quot; alt=&quot;100228vissel3&quot; src=&quot;http://kagawa.footballjapan.jp/images/2010/03/04/100228vissel3.jpg&quot; width=&quot;200&quot; border=&quot;0&quot; complete=&quot;true&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;――少年サッカークラブの指導者たちは、自分のところの上手な子を送り込むのに抵抗はないのでしょうか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：多少はあるでしょうね。しかし全部のクラブがこの趣旨に賛同しているかどうかは別として、黒田コーチといまの&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=47&quot;&gt;ヴィッセル&lt;/a&gt;のいいところは、そうした県下あるいは神戸市内の選手を送り出してきたクラブの指導者と連絡をよく取っていること、そして前回もそうだったが、こういう集まり（祝勝パーティ）にそういう指導者にも来てもらって、ともに喜びあおうという姿勢を続けていることですヨ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――なるほど。&lt;a href=&quot;http://www.vissel-kobe.co.jp/whatsnew/wn_2644.html&quot;&gt;黒田先生の本&lt;/a&gt;に「トモニイコウ」という言葉がありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：トップチーム同様、ヴィッセルの若手育成は兵庫の全少年コーチたちと「トモニイコウ」というのだろうネ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――で、賀川さんはその選手たちに何か話をしたんですか？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：うん。長身の者、ガッシリした体の者、左利きの者といろいろなタイプのいい素材がいるようにみえた。少年期に教えたコーチたちによると、みなクラブの中でも上手で、サッカー好きだったという。選手たちに思い出を聞くと、負けた試合の口惜しかった話が多かったから、負けず嫌いなのだろう。&lt;br /&gt;　サッカーの素材としてはまず、今のところ申し分ないが、彼らには「ここまではよく頑張ったし、順調に伸びてきたハズだが、“選手”になるのはいよいよこれからですヨ」と言っておいた。実際、日本のサッカーはこうした下部の充実は素晴らしいが、選手になり、プロになるのは15歳から21歳までの練習と生活で決まることが多い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――具体的にいうと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：コーチや先生たちがたくさんおられたから、子どもたちの前では努力以外は特に言わなかったが――。これから体がしっかりし、足・腰も安定する時期に、彼らには基礎プレーの反復をして、精度・強度を高めてほしい。とくに日本人の場合はキックだね。もちろんシュートもその中に入る。&lt;br /&gt;　ここまではボールに慣れること、止めること、相手をかわすこと、そして蹴ることといった技を覚え、それはこの年齢として相当なレベルに達している。&lt;br /&gt;　だがここからは、その技が、体の強い相手と接触しながらできるか、急速なダッシュのあとできちんと踏みこんでシュートできるか、といったレベルでこなさなければならない。&lt;br /&gt;　ボールを浮かせて蹴るのは足のどの部分で、ボールのどこを蹴るのか。それも、10本蹴ってポイントへ８本届くようにするにはどうするのか――などなど、課題はいっぱい出てくる。昨年末、クラブのＵ－18の決勝を見たけれど、Ｕ－15からＵ－18の３年間の進歩は決して満足できるものではなかった。&lt;br /&gt;　ヴィッセルのＵ－15は、今、本当にいい線にきているけれど、彼らには、いよいよこれからのステップが大事となる。しかし、それは難しいことではなく、彼らがその気になればどんどんステップアップできると私には見えたヨ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;strong&gt;【了】&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ヴィッセル神戸</dc:subject>

<dc:creator>six</dc:creator>
<dc:date>2010-03-05T10:00:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/15-b1f4.html">
<title>２冠王ヴィッセル神戸Ｕ－15（上）</title>
<link>http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/15-b1f4.html</link>
<description>――（２月）28日にヴィッセル神戸Ｕ－15の２冠のお祝いの会があって、賀川さんも...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=640,height=404,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://fcjapan.air-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/03/04/100228vissel.jpg&quot;&gt;&lt;img width=&quot;200&quot; height=&quot;126&quot; title=&quot;100228vissel&quot; alt=&quot;100228vissel&quot; src=&quot;http://kagawa.footballjapan.jp/images/2010/03/04/100228vissel.jpg&quot; border=&quot;0&quot; complete=&quot;true&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;――（２月）28日に&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=47&quot;&gt;ヴィッセル神戸&lt;/a&gt;Ｕ－15の２冠のお祝いの会があって、賀川さんも出席したそうですね。どうでした？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：ヴィッセル神戸のＵ－15が昨年度の第24回日本クラブユースサッカー選手権大会（Ｕ－15）で優勝したことは前にもお話ししたと思うが――&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――こんどは高円宮杯でしたね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：そう。クラブユースと中学校チーム、つまり15歳以下の年齢層の日本選手権ということですヨ。それに優勝した。&lt;br /&gt;　１次リーグ３試合でまず、島原市立第一中学校（４－０）帝京ＦＣジュニアユース（６－０）&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=43&quot;&gt;名古屋グランパス&lt;/a&gt;Ｕ－15（４－１）に３連勝。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――たしか、名古屋とは夏の準決勝でも対戦していますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：そうだね。２－０だった。&lt;br /&gt;　今回は第２ラウンドのノックアウト・システムに入って、準々決勝がベガルタ仙台のジュニアユース（２－０）準決勝が柏レイソルＵ－15（延長３－１）決勝が&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=32&quot;&gt;コンサドーレ札幌&lt;/a&gt;のＵ－15（２－１）というスコアだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――つまり１次リーグから準々、準決、決勝の６試合に全部勝って、得点21、失点３。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：８月のクラブユースは32チーム参加で決勝まで７試合。それを24得点２失点のスコア。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――１点差の試合もありましたが、平均すると１試合に３点取り、２試合で１点取られるというところ。なかなか強いです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：残念ながら、この少年たちのプレーをナマで見たわけではないのだが、クラブユースの優勝パーティのときにビデオをチラリと見た。今度も決勝のビデオを見せてもらった。一口にいって、個人技が揃っていて、ボールを奪ったときに１対１で相手を抜く自信がある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――いい素材を選考して集めたんですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：滝川第二高校でコーチ・監督としての実績を持つ黒田和生さんがヴィッセルの育成担当に入ってから、兵庫県協会のバックアップもあって、兵庫県下の少年サッカークラブからいい素材が集まるようになった。その選手たちが一つのチームとして練習してきたのだから、気心も分かっているし、互いの特徴も理解している。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――個人技だけでなく、チームプレーも良い？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：ビデオを見ると、個人でキープすることも集団でキープすることも突破することもできる。決勝でも、ボールポゼッションはおそらく65対35くらいの差だっただろう。だから失点も少ない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;strong&gt;【つづく】&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ヴィッセル神戸</dc:subject>

<dc:creator>six</dc:creator>
<dc:date>2010-03-04T18:48:05+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/post-1a11.html">
<title>チリ大地震</title>
<link>http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/post-1a11.html</link>
<description>――南米・チリで大地震がありましたね。日本は津波の警戒が強調されたおかげというべ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;――南米・&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/nation.php?nation_id=15&quot;&gt;チリ&lt;/a&gt;で大地震がありましたね。日本は津波の警戒が強調されたおかげというべきか、その割にはというべきか被害は少なかったですが、チリ国内は大変らしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：阪神大震災の体験者としてはまったく、チリの人たちに同情しますよ。地震の恐ろしさとそのあとの苦労は本当に……。&lt;br /&gt;　チリの大地震といえば、私は1960年を思い出す。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――日本の三陸にも大津波がきたのでしょう？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：その経験があるから、気象庁は今回ずいぶん警戒したのだが、この60年はサッカーとも関係があるんですヨ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――というと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：私たちには、1960年というのは&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/story.php?story_id=271&quot;&gt;日本サッカーの再出発&lt;/a&gt;の年です。ローマ・オリンピック予選で負け、60年ローマ大会に日本選手団が出てゆくなかにサッカーのチームはいなかった。64年東京オリンピックを控えているので、それまでメダルに遠いからといっていた競技も４年後を考えて大挙してローマへ行った。しかし大陸予選で敗れたサッカーは外れていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――ああ、そうでした。そこで&lt;a href=&quot;http://archive.footballjapan.jp/user/scripts/user/person.php?person_id=1&quot;&gt;デットマール・クラマー&lt;/a&gt;を招くことにした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：そう。そのローマ大会や、クラマーに日本代表選手たちが&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/nation.php?nation_id=5&quot;&gt;ドイツ&lt;/a&gt;で出会う前の５月22日（現地時間）にチリ大地震が発生し、その大津波が５月24日にやってきて北海道南岸から三陸にかけて大被害を受けた。三陸地方はリアス式海岸で、湾の奥まで津波が入り込んだ。４万6,214戸の家屋が破壊され、142人が亡くなった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――記録を調べたら、地震そのものも、このときは（モーメント）マグニチュード9.5（表面波マグニチュード＝8.5）で今回の8.8（気象庁マグニチュード＝8.6）よりも大きく、チリでの被害もすごかった――今回の被害実態はまだつかめていないという――そうです。死者も2,000人をこえたとか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：私たちは日本の津波被害などに気を取られて、チリでの惨状についてはこのときはあまり知識はなかったが、首都サンチアゴでも建物が倒壊してすごいことだったらしい。&lt;br /&gt;　スタジアムも破壊した。ローマ・オリンピックへ選手団を送らないと決めたという記事をみて、それほどなのかと思ったのだが、そのチリは62年ワールドカップの開催国に決まっていた。これは開催返上も致し方ないかとみていたら、この年の10月のFIFA（国際サッカー連盟）総会で、チリは大会を開催すると約束した。&lt;br /&gt;　そのときの大会組織委員会のカルロス・ディットボーン会長の言葉が、「チリは全てを失った。だからこそＷ杯は開催する」だった。Ｗ杯の開催がチリ国民の希望となり、彼らを勇気づけるというのだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――大会は立派に運営され、&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/competition.php?competition_id=22&quot;&gt;62年大会&lt;/a&gt;は&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/nation.php?nation_id=2&quot;&gt;ブラジル&lt;/a&gt;が優勝しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：倒壊したスタジアムは新設され、４会場で16チームが戦い、チリは３位となった。この話は私たちに南米人のサッカーへの思い入れの深さを強く印象づけたものだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――東京オリンピックを控えて、クラマーさんを招いて代表強化を図りつつ、また世界へ目を開き始めた日本のメディアにとっても、チリ大会は格別ですね。&lt;br /&gt;　地震や津波が太平洋の向こうとつながっていることは今度のことでもよく分かりましたけれど、サッカーは地震や津波にもつながって話が出てくるものですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：まあ、それほど世界中と関わりのあるスポーツ、ということでしょう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;img class=&quot;emoticon book&quot; src=&quot;http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/book.gif&quot; alt=&quot;book&quot; /&gt;賀川サッカーライブラリー関連記事&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/story.php?story_id=2199&quot;&gt;“熱情的サッカー国”チリ&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/history.php?nation_id=15&quot;&gt;チリ・サッカー小史&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>サッカー</dc:subject>

<dc:creator>six</dc:creator>
<dc:date>2010-03-03T15:13:38+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/fuji-xerox-su-1.html">
<title>FUJI XEROX SUPER CUP2010　いい試合だったが得点が少ない（下）</title>
<link>http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/fuji-xerox-su-1.html</link>
<description>※FUJI XEROX SUPER CUP2010　いい試合だったが得点が少ない...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 0.8em;&quot;&gt;&lt;em&gt;&lt;strong&gt;※FUJI XEROX SUPER CUP2010　いい試合だったが得点が少ない（上）は&lt;a href=&quot;http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/fuji-xerox-supe.html&quot;&gt;こちら&lt;/a&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/em&gt;&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;――もう一人、&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=10668&quot;&gt;宇佐美貴史&lt;/a&gt;（うさみ・たかし）選手について&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=8397&quot;&gt;平井&lt;/a&gt;と交代で登場したね。後半17分だったか。メンバーリストを見ると、平井と身長はほとんど変わらないらしいが、少しスリムで小さく見える。若手では上手だと評判のプレーヤーでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――ガンバの将来を担うと、多くの人が言っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：うん。&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=3357&quot;&gt;橋本&lt;/a&gt;からパスをもらって左足でシュートしたね。ちょっと足元にボールが入ったこともあり、ファーポストの外へ外れたが……。彼の角度のようだったが、もっといい形にして蹴ったらゴールになったと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――あと少しで18歳という年齢ですが……&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：この程度できる選手には、この程度の要求は当然ですヨ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――新顔といえば、鹿島では&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=8202&quot;&gt;遠藤康&lt;/a&gt;（えんどう・やすし）が後半に、ＭＦで出てきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：フェリペ・ガブリエルに代わった彼は、自分からドリブルを仕掛けてシュートした。２本あったかナ。大きくはない（168センチ）がガッシリした、&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/story.php?story_id=539&quot;&gt;ディエゴ・マラドーナ&lt;/a&gt;に似た体つきだ。いいプレーヤーがいるものだと感心したね。彼は25分間の出場で２本のシュート。シュートすればいいというものではないが、しなければ点を取れないもの。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――ずいぶん誉めますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：天皇杯とリーグのチャンピオン同士。Ｊのトップのチームの顔合わせで、どちらもチャンスはつくるが得点シーンが少ない。今の日本代表の得点力不足をそのまま表しているような感じだったが、そうでもない若い選手を見て少しホッとした感じになったところですよ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;strong&gt;【了】&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>Ｊリーグ</dc:subject>

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<dc:date>2010-03-03T08:00:00+09:00</dc:date>
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<title>FUJI XEROX SUPER CUP2010　いい試合だったが得点が少ない（上）</title>
<link>http://kagawa.footballjapan.jp/2010/03/fuji-xerox-supe.html</link>
<description>FUJI XEROX SUPER CUP2010 鹿島アントラーズ　１（１－１、...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;font-size: 1.2em;&quot;&gt;FUJI XEROX SUPER CUP2010&lt;br /&gt;鹿島アントラーズ　１（１－１、０－０、ＰＫ５－３）１　ガンバ大阪&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=33&quot;&gt;アントラーズ&lt;/a&gt;がＰＫ戦で勝ちました。ＰＫ戦は鹿島が先に蹴り、&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=45&quot;&gt;ガンバ&lt;/a&gt;の一番手で蹴った&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=3314&quot;&gt;遠藤保仁&lt;/a&gt;が失敗。そのあと３人は決めたが、鹿島が５人目まで全て成功したから、ガンバの５人目が成功しても５－４にしかならない。そこで鹿島最終の&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=6438&quot;&gt;マルキーニョス&lt;/a&gt;が決めたところで５－３。終了となりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：遠藤はこの試合のはじめからすごく積極的に動いた。相手が鹿島だから勝ちたいという意欲と、24日のACL、アウェーの対水原三星（０－０）でレギュラー２人が故障したというチーム事情もあったのだろう。早いうちに先制点を取ってリードしたいと考えていたハズだ。こんなに動いて最後まで持つのかなと思ったほどですヨ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――ACLは鹿島も戦いましたが、23日でホームだったから、ガンバの方が条件は悪かったといえます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：そういうことも頭に入れて、遠藤は走り回っていたが、やはり動きは落ちて、後半の終盤は鹿島の攻勢となった。それでも、ともかくしのいだが、そうした無理も祟って、ＰＫのときも疲労から感覚が鈍ったのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――いつものコロコロでなく、右上を狙いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：ボールがバーをこえたとき、1994年ワールドカップ決勝のＰＫ戦でイタリアの名手&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/story.php?story_id=413&quot;&gt;ロベルト・バッジョ&lt;/a&gt;のＰＫ失敗を思い出した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――全体としてはいい試合でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：Ｊではやはりトップランクのチームだからね。ただし、レベルの高いチームだから、もっとゴールの応酬のスリルがあっていいのだが……&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――ガンバは&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=2399&quot;&gt;明神智和&lt;/a&gt;の欠場もあって、ルーカスをＭＦに置き、ＦＷにチョ・ジェジンと&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/player.php?player_id=8397&quot;&gt;平井将生&lt;/a&gt;（ひらい・しょうき）をもってきました。新しい平井選手の印象はどうでした？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：彼は&lt;a href=&quot;http://library.footballjapan.jp/user/scripts/user/club.php?club_id=250&quot;&gt;水原&lt;/a&gt;とのACL戦にも出ていたネ。足が速くてとてもいい。もう少しよく見てみたいけれど、ＤＦラインの裏へズカズカと入ってゆくところが頼もしい。ただし、シュートがどうかな。&lt;br /&gt;　一つ、後半に相手のミスからボールを取って左へドリブルして左へ流れて左足でシュートしたのがあった。ドリブルが大きくて、左足でしっかり叩こうとしたが左へ出てしまった。水原戦でも左足のシュートが、これはインでひっかけ気味だったが……&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;――87年12月４日生まれ、179センチ。Ｊの初出場は2008年４月27日です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;賀川：大きいとはいえないが、小型ではない。身体的資質としてはいいのだろうと思うが、スピードがあるのだから、左へ流れてのシュートにしても、自分の一番いい形にもってゆけるようになっていないと困る。まあ、どんどん試合に出ればそういうところが上手になるハズだがネ。本人がその気になり、コーチたちがいいヒントを出せば、すぐ点を取れるようになると思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;strong&gt;【つづく】&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ガンバ大阪</dc:subject>
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