小堀俊一さんとサッカー切手
2月1日、東京のサロン2002の集まりに出席したとき、久しぶりに小堀俊一さんに切手の話を聞かせていただいた。
小堀さんは切手収集で有名、サッカー切手ということでは、日本での第一人者と言われている。今回はパリ(1924年)、アムステルダム(1928年)の両オリンピックの記念切手や第2回ワールドカップ(イタリア)、第3回ワールドカップ(フランス)の記念切手などを見せてもらい、解説を聞いた。
ワールドカップの第1回ウルグアイ大会(1930年)には記念切手の発行はないのだが、それでも小堀さんは大会の組織委員会の公式封筒や大会開催特別記念消印付の絵葉書を入手しておられた。収集家の執念と言うべきだろう。
記念切手はその図柄などとともにその時々の政策の家庭から、当時の大会の背景となる社会についても知ることになる。小堀さんの話を聞きながら、あらためてこの人の知識の深さと収集のすごさに感嘆し、神戸でサッカー切手の催しができないか、などと思った。
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