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90歳の冬の旅 〜 赤ジュータンを通って最前列席へ

2015/01/19(月)

1月15日、エミレーツ航空は無事に私と本多さんを関空まで運んでくれました。本来ならすぐにブログの続きを始めるところを、帰国するとテレビの取材などで机に向かうのが遅れて申し訳ありません。

帰って、我が家の録画を見直していました。WOWOWで式の模様を全て放送してくれたのは、まことに有難いことです。では、バロンドール授賞式本番の回想です。


FIFA BALLON D'OR 2014(FIFAバロンドール2014)は2015年1月12日午後6時15分からはじまることになっていた。

チューリヒ湖に面した私たちのホテル、ボーオーラック(Baur au Lac)から車で5分もかからぬところに、会場のコングレスハウスがある。午後4時45分にホテルロビーで会長秘書のブラウンさんと待ち合わせて、日曜日からずっと私のためにあてがわれている車で会場に着く。会場の前はすでにたくさんのファンがスター選手を見よう、サインをもらおうと待ちかまえていた。

彼らスター選手たちより前に到着した私にも声をかける少年たちもいた。レッドカーペットを通って入って行くのだが、左側を通ってくれと言われていたのが、ついついいつものクセで(スターを待ち構える側にいる職業病というのか)、スターたちとは別に右側の通路を通ってしまい、エントランスのところで待ち構えていたサワベカメラマンに呼び止められ、一枚パチリ。

ぞくぞくとスター選手が入ってくる様子をロビーで眺めていると澤穂希さんが入ってきて、アメリカのワンバックやブラジルのマルタといっしょになった。英語でスピーチすると言ったら、彼女は驚いた顔をした。

適当なイスに座ると、目の前にイニエスタがいた。好きな選手のひとりだから、さっそく自己紹介をした。ちょっと私の英語が聞き取れなかったのか怪訝そうな顔だったが、やがてテレビであなたのプレーを見ていつも感心していると言うとニコっとした。

最前列ですから込み合わないうちに席についてくださいとブラウン氏に促された。席についてみると、なるほど一番前で、すぐ右隣がFIFPro(国際プロサッカー選手会)の役員、その右がプラティニ、そしてその隣がブラッター会長夫妻となっていた。

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コメント

お疲れ様でした。賀川様のスピーチとても素敵で、とても輝いて見えました。賀川様に書いて頂いたサインは私の自慢です!

投稿: 富永香羊子 | 2015年1月20日 (火) 01時01分

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