週刊サッカーマガジンがピリオド
――週刊サッカーマガジンが月刊になると。10月29日発行の2013年11月12日号、1483号でピリオドを打ち、1993年秋以来20年間に1058冊で終わりとなったそうです
賀川:1966年6月の創刊から長く月刊だったのが、1993年のJリーグ開幕(5月)の半年後から週刊にしたはずです。読むところの多い、いい雑誌だったが、活字離れの今の世の中では、経済的に大変だったかもしれない。創刊のころから、ずっと寄稿させてもらった。新聞社のスポーツ記者としてスポーツ全般に目を向け、幅広い読者に記事を提供する立場だったのが、サッカーマガジンではサッカーの好きな人を相手にする原稿で、とても楽しく勉強になりましたよ。
――新しい月刊誌は編集方針も違うものになるとか
賀川:どういうものを作られるのか…とても興味がある。まず成功してもらいたいものですが…
――週刊サッカーマガジンの連載はまだ途中のようでした
賀川:「日本とサッカー90年」という連載は2002年まで書いたので、あと10年余です。これは私のブログに掲載し、「90年にしたいと考えています。創刊のころから47年半世紀近いサッカーマガジンとの付き合いでした。この雑誌を通してたくさんのサッカー仲間と知り合いになりました。読者の皆さんからさまざまな指導もいただきました。機会があれば月刊サッカーマガジンの誌上でお目にかかることもあるかもしれませんが、とりあえず今後はこのブログの回数を増やすことを心掛けたいと思います。サロン2002その他でサッカー好きからの質問を受け答えするように、このブログ上でもご質問があれば、ご遠慮なくお寄せください。週刊サッカーマガジンで“旅”をはじめ、多くの連載にお付き合いいただき、ありがとうございました。改めてお礼を申し上げるとともに、今後ともよろしくお願いいたします。
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コメント
月刊サッカーマガジンZONE、以前の月刊版とも全然違いますね。ゲームの活字化の部分が無い評論誌の印象です。
投稿: 蹴球亭 | 2013年11月24日 (日) 20時14分