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85歳のリハビリ(上)

2010/02/24(水)

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――リハビリに通っているんですって?

賀川:そう。週3回くらいの割合でね。

――例の腰ですか。

賀川:2年前に脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)と診断されたことはこのブログでも話したと思うが、公立病院で治療してもらい、リハビリに通っていたのだが、病院側の経費削減のあおりでリハビリの先生たちの数も減ってネ……。なかなか良くならないこともあって、しばらくリハビリをサボってしまい、もうどうでもいいかと諦めかけていたのだけれど、考えてみれば、良くならなくても、これ以上悪くなるともっと大変だと気が付いた。

――それで

賀川:ちょうど、元国際審判の高山ドクターにその話をしたら、御影中町というここから近いところに生田整形外科というクリニックがあって、そこはよく診(み)てくれるしリハビリの設備もいいよ――と勧められた。

――生田先生は神戸高校サッカー部のOBで兵庫協会でも医事委員ですよね。賀川さんの後輩。

賀川:高山ドクターにもそう言われて、昨年の8月に初めて伺った。それでブロック注射という痛い注射をしてもらい、「しばらく様子を見ましょう」「簡単なリハビリを続けなさい」ということになった。

――リハビリはどんな程度ですか?

賀川:自転車(ペダル)こぎが10分、それと電気のレザーともう一つが5分ずつ。ごく簡単だが。

――それで、調子はどうです?

賀川:最初の日、5分のペダルこぎだけで息が上がったが、それからあとは調子がいい。動いていないので心肺機能もガタ落ちになっていたかもしれない。それと、我が家から阪急芦屋川のバス停まで坂道を歩いて行き、そこからJR芦屋駅までバスに乗る。芦屋駅から住吉へJRで出て、そこからまた阪神国道をバスの1駅ぶん歩いて医院に行く。わずかな距離でも、そうした往復の歩行とリハビリでの自転車こぎが週3回の運動になっている。

――賀川さんの痛みなどをひっくるめて、近ごろは“ロコモティブ・シンドローム(Locomotive syndrome)”というそうですよ。

賀川:ロシアにロコモチフ・モスクワという名のサッカークラブがあったね。「機関車」ということで、社会主義ソ連時代からの鉄道従業員のクラブだった。
 ※編集注:英語のLocomotive(ロコモティブ)、ロシア語ではLocomotiv(ロコモチフ)

――いまもロシアのトップリーグのクラブですね……と、脱線せずに健康の話に戻しましょうか。

賀川:そのロコモティブ・シンドロームというのは?

――運動機能が衰えて、日々の生活で自立が難しくなる状態のことで、日本語では「運動器機能低下症候群」といわれています。略して「ロコモ」というらしい。

賀川:サッカーのコーチ会議みたいに、お医者さんもカタカナが多いんだね。つまり、体の運動機能が低下する、ということでしょう。

――神戸市医師会便りにも載っています。運動器自体の疾患と加齢による運動機能不全があって、そのロコモかどうか確認する“ロコモーション・チェック”をすれば分かると書いてある。

賀川:片足で立って靴下がはけないとか、家の中でつまづくようになるとかいろいろなチェックがあるとテレビでもいっていた。ボクの場合は、10分か15分歩くと痺れがくるという項目などあてはまりますヨ。


【つづく】

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