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賀川サッカーライブラリーに新コーナー追加
賀川浩の先輩である、大谷四郎さんの著作『ワールドクラスへの道 ~「世界」へ悠々と急げ~』を公開しました。
この書きものは、1977~80年にサッカーマガジンに掲載されたものです。
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2009年11月 サロン関西
・日 時:2009年11月26日(木)19~21時(その後、同会場にて懇親会)
・会 場:神戸レガッタアンドアスレチッククラブ(KR & AC)
神戸市中央区八幡通2-1-20(「三宮」駅から徒歩約7分)
・会 費:1000円 ※懇親会は、フリードリンク 3500円
・テーマ:記者として、サッカー人として 大谷四郎
・報告者:賀川浩(サッカーライター)黒田和生(ヴィッセル神戸)
――大谷さんの話をする会があるのですね。
賀川:ことし9月11日にJFAの第6回殿堂入りの表彰式があって、大谷四郎さん(1918-90)高橋英辰さん(1916-2000)国際審判員だった丸山義行さん(1931-)それから68年メキシコ五輪銅メダルの一人松本育夫さん(1941-)が表彰された。
大谷さんと高橋さんは私より6歳~8歳年長の先輩で、大谷さんは朝日新聞の記者、高橋さんは日本代表のコーチ、監督あるいは日立(現・柏レイソル)の監督として、どちらもその時代では有名だったが、若いサッカー仲間にはいささか遠い人となっているようだ。
――松本さんは60歳をこえた今もJ2サガン鳥栖での強化本部長、丸山さんは中央大学の大先輩として尊敬されていますね。そうした4人のなかから大谷さんの話が浮かんできたのは、やはり関西出身ということですね。
賀川:大谷さんは記者として優れた記事を書き、サッカーの普及とレベルアップに功があったわけだが、関西では神戸FCの設立に関わり運営にも力を尽くしたことでも知られている。クラブの技術委員長をしているときに、大学を出たばかりの黒田和生さんが、FCの専属コーチになった。黒田さんはのちに滝川第2高校の監督として成功し、いままたヴィッセル神戸の育成の責任者になっていて、いわば関西での選手育成の第一人者といえる。その黒田コーチが、若いころに大谷さんの指導を受けたことが大きなプラスとなったといっている。
――大谷さんは選手としても上手だったとか
賀川:今でいうストライカーだった。神戸一中時代、4年生と5年生(最高学年)のときに連続して全国優勝しているが、大事な試合でよく点を取った。当時の毎日新聞にも「超大型CF大谷云々」の記事があったハズ。東大のときにも関東大学リーグで、「リーグで最も目覚ましかったのは、早大の裵宗稿と東大の大谷四郎のシュートだった」と書かれたこともある。
――へぇー。いろんなエピソードがありますね。
賀川:ボクは新聞記者としてもこの道の後輩にあたるのだが、同じ仕事仲間として毎日新聞にいた岩谷俊夫(1925-1970)と3人いつも一緒だった。記者として、人間としても素晴らしい大谷さんについて語ればキリがないけれど、故・加藤正信ドクターをリーダーに、大谷さんをはじめ皆でつくり上げた神戸FCは今も「法人格市民スポーツクラブ」の一つの見本となっている。
――神戸一中サッカー部の後輩で、記者という同業者であり、大阪クラブや神戸FCでのクラブ仲間であり……というところですね。
賀川:大谷四郎さんの兄さんに、大谷一二(いちじ)さんがいて、ベルリン・オリンピック世代の名選手だった一二さんは神戸一中、神戸商大(現・神戸大)で私の先輩にもあたる。直接プレーも教えてもらったこともあり、私の兄・太郎ともども最も尊敬するサッカー人の一人。殿堂入りの表彰のときにはチラリと大谷一二さんの話が出そうになったのだが、結局は一言だけに終わっている。四郎さんが日本サッカー史に造詣が深かったのも、身近に兄さんをはじめ優れたプレーヤーを見た経験も大きな基盤になっていると思う。
――黒田先生との話は、2時間で終わるんでしょうかね。
賀川:戦前派の大谷四郎さんと現代の少年指導の現場にいる黒田さんの話を通じて、この人の素晴らしい人となりを少しでも紹介し、日本サッカーの歴史の深さの一端を知って頂ければ嬉しいのですがネ。
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メキシコ銅メダルの日本代表スイーパー、鎌田光夫のコラムをアップしました
※このコラムは『月刊グラン』に連載中の「このくに と サッカー」です
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新コーナー「ストライカーの技術講座」を公開
・最も単純で原始的なフットボールを踏襲するサッカー
・利き足から左足へ
・“消える”ということ
・ゴールへの位置取り
・ゴールのための常識 ほか全15タイトル
※1983~84年の『サッカーマガジン』に掲載されたコラムです
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