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侍ジャパンのチームワーク

2009/03/25(水)

賀川:WBC、ワールドベースボールクラシックという名の国際野球大会で、日本代表の「侍ジャパン」がキューバ、アメリカ、韓国といった強いチームを破って前回に続いて連覇を遂げたね。試合内容も面白かったし、日本と韓国の5度の対戦でずいぶん盛り上がった。韓国チームも素晴らしいが、侍ジャパンもとてもいいプレーをした。

――サッカーの世界選手権(ワールドカップ)とはちょっと質が違っている気がしますが……

賀川:まぁ、その話は次の機会にでも――。
 テレビで川崎選手だったかが、控えで試合に出ていないときでも“ずっと試合に参加していた”から出場したときも大事な場面で働けた――というのを聞いて、やはり、日本人選手のチームに対する献身的姿勢はサッカーも野球も同じだナと思った。
 1968年のメキシコ・オリンピックでサッカーが銅メダルを獲得したとき、控えの選手たちが涙を流して喜ぶのを見たデットマール・クラマーが、ピッチに立つことのなかったプレーヤーまでこんなに喜ぶところに日本の強さがある――と私に言ったものですヨ。
 そういう立派な選手が試合をする国際イベントの組織が、少し世界常識から外れているところが、ちょっと不思議なところ。こういうアメリカ人のやや異質な“国際”感覚、“世界”感覚について探索する報道があっても良かったのではないかなと思いはしたがネ。

――その話や、セレッソの若手、ACLについてもぜひ近いうちによろしくお願いします。そう、バーレーン戦もありますね。

賀川:スポーツは面白い。関西のサッカーも日本のサッカーも面白いですヨ。

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