京都の古い仲間、池田先生 ~釜本邦茂氏の殿堂入り祝賀会から~
去る3月23日に京都で開かれた「釜本邦茂の殿堂入りを祝う会」に出席したとき、久しぶりに京都のサッカー仲間にお目にかかりました。
私が大戦直後に京都に住み、一緒にボールを蹴った人たちもめっきり少なくなってしまいましたが、少年・釜本の太秦(うずまさ)小学校時代の恩師でもある池田璋也(いけだ・てるや)さんの元気な顔を見て、昔話に花を咲かせました(左写真・左端が池田先生)。
池田先生は、釜本少年が「中学へ入ったら野球をしようかナ」と考えたときに、「野球やったらアメリカだけやけど、サッカーの一流選手になったら世界中をまわって試合ができるヨ」と話して、彼の心をサッカーにつなぎとめたというエピソードの主(ぬし)です。
同年輩で、キックの形の美しい、スマートで、ボールテクニックの上手な選手でしたが、「賀川さんにこの会で会えると思ってプレゼントを用意してきた」と
頂いたのが、近頃凝っているという焼物――花瓶や茶碗でなく、古いタイプのサッカーシューズを模した陶器で、木版に書かれた先生の青春譜も添えてありまし
た(中央写真)。
会に出席されていた元京都協会理事長、今はJリーグのマッチコミッショナーでもある楠勝好さん(右写真・右側)が写真を撮って送ってくださったので、皆さんに見て頂くことにしました。
*私の京都時代のサッカー生活については「マイ・フットボール・クロニクル」をご参考に
http://www.fcjapan.co.jp/scripts2/ksl/story_list.php#178
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