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松井大輔と長谷部誠

2008/05/27(火)

 5月24日のキリンチャレンジカップ2008、日本対コートジボワールはとても楽しかった。それは松井大輔と長谷部誠の2人の欧州組が、それぞれヨーロッパでの成長を見せてくれたこと。

 松井はフランスリーグ4年、長谷部はブンデスリーガで半年足らずの経験。短い経験ながら長谷部は相手との競り合いに強さをつけていた。もともとスピード があり縦へのドリブルが得意だったが、コートジボワールの選手に絡まれても苦にしないところがドイツでの成果のように見えた。
 かつて1968年に釜本邦茂が3ヶ月のドイツでのサッカー留学で見違えるほどになったことがある。それほどではないにしても、24歳でドイツへ出かけたタイミングが良かったと言うべきだろう。

 松井の伸びは、ときおりの画面でも見ることができたが、久しぶりのナマの彼はピッチ上で大きく見えた。ボールの持ち方の上手な彼が、コートジボワールの選手の絡みにも対応できるのは、やはり欧州で向上していることを示している。
 長谷部にしても松井にしても、ボールを持ったときに相手のプレッシャーに対しても落ち着いておられるのが良い。

 家に戻って試合のビデオを見直したら、解説のセルジオ越後がもっと松井にボールを預けるべきだ――と言っていた。まことにそのとおり。パスをつなぐのは 日本のサッカーの大切な考え方だが、ポジショニングがうまくてキープもでき、長いボールも蹴れる松井の効用を、仲間たちがもう少し考えた方がいいように見 えた。

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