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オシムさんとハンカチ王子を繋ぐもの

2007/05/10(木)

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 イビチャ・オシムの記者会見は、記者側からの質問に切り返す監督の言葉が面白く――と言っても、それが互いに丁々発止(ちょうちょうはっし)と続くわけではないのですが――まぁ、ともかく、これまでの(監督の)プレスインタビューとは雰囲気が違っているようです。
 その、現在は大柄でどっしりと貫禄充分な監督さんの43年前、現役選手だったころのPhotoがあります。

 いまJリーグのマッチコミッショナーを務めている二村昭雄(にむら・てるお)さん所蔵の2枚で、1964年東京オリンピックのときにユーゴスラビア代表だったオシム選手とチームが、大会前に東京・国分寺の新日鉄グラウンドで早大と練習試合を行なったときのもの。
 両チーム全員が集まった写真の中央のノッポがオシム選手。その右隣の小柄なのが二村選手です。
 ゴール前の写真はユーゴの攻撃で、クロスをオシムがヘディングしようとしたところ。その右がやはり、二村選手です。

 二村昭雄さん(1943年5月2日生)は京都出身で、太秦(うずまさ)小学校、蜂ヶ岡中学校、山城高校、早稲田大学でずっと釜本邦茂の一年先輩。彼のゴールの能力を引き出す上手なパッサーでした。
 東洋工業の黄金期の選手として、日本サッカーリーグで活躍し、日本代表でもプレーしています。

 東京オリンピックのときですから、日本代表は合宿中で、この写真の早大メンバーの中には、釜本選手や森孝慈選手は入っていません。
 オシム選手は長身のストライカーとして大会でも注目され、Bグループの対ハンガリー戦(5-6)で2得点。大阪トーナメント(5/6位決定戦)の対日本(6-1)でも2得点しています。

 ついでながら、国分寺の新日鉄グラウンドは現在、早稲田実業のグラウンド。あの“ハンカチ王子”こと 斎藤佑樹くんが練習していたところだそうです。

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