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中田とマラドーナとユニセフと

2006/11/02(木)

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中田英寿がフィリピンの首都圏のスラム街で子どもたちとボールを蹴っている映像をテレビで見た。彼のようなスターがこうした貧困問題に取り組むことは、社会への大きなインパクトとなるだろう。
1977年といえば彼の生まれた年だが、私は5月にバイエルン・ミュンヘンを取材したとき、試合前にベッケンバウアーとゲルト・ミュラーが車椅子の子どもたちにボールを手渡すのを見て、ヨーロッパの社会とトップ・プロ選手たちの弱者への気配りを見た。

80年代に企画会社の社長をしていたときに、ユニセフ(国連児童基金)の予防注射への基金協力をテーマに市民ランニングのイベントを開催したのも、マラ ドーナを主将とする南米選抜対日本選抜の試合をユニセフ創立40周年記念事業として企画したのも、日本のスポーツ人に、恵まれない子どもたちへの関心を 持って欲しいと考えたからだ。
ランニングのイベントは現在も日本ハムの協賛で続いていて、ユニセフに感謝されている。

マラドーナの試合は87年1月24日にゼロックス・スーパーカップとして行なわれ、JFA(日本サッカー協会)は売上げのなかから10万ドルを寄付した。
当時のユニセフ広報は「日本のナショナル・スタジアムに初めてユニセフの旗が掲揚された」と世界にその意義を知らせた。
この南米選抜の試合そのものと開催についてのウラ話は別の機会に譲るとして、とりあえず、試合のチケットと記念のテレフォンカードを紹介しておこう。

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