【お知らせ】賀川サッカーサロン開催(5/27)

2017/05/22(月)

5月27日に中央図書館で「賀川サッカーサロン」を開催します。
今月のテーマは、このたび賀川さんが出版された『このくにのサッカー 賀川浩対談集』についてです。
賀川さんのこの本への想いを語っていただきます。

時間:午後2時から
会場:中央図書館2号館4階研究室
※事前の申込みは不要です。

http://www.kobekagawabunko.jp/archives/157

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出版のお知らせ

2017/05/08(月)

日本サッカーを築きあげてきた人たちにサッカーの現在と未来を語っていただこうと、一昨年からとりかかっていた対談集「このくにのサッカー」が出版の運びとなりました。

引っ越しなどが重なり、当初の予定より大変遅くなってしまい申し訳ありません。

対談に付き合っていただいた皆さんをはじめ、たくさんの人たちの支援で出来上がったもので、サッカー好きの人たちに読んでいただきたいものです。

故人となった岡野俊一郎さんをはじめ、川淵三郎といった日本サッカーの柱であった人、岡田武史さん、"得点王"釜本邦茂さん、女子の世界一の澤穂希さん、佐々木則夫さんたち日本代表の功労者。セルジオ越後さん、黒田和生さん、加藤寛さんという育成のオーソリティにも加わっていただきました。

サッカーショップ加茂の加茂建さんやカメラの岸本健さん、フットサル興隆の主である櫻井嘉人さんとも対談を行いました。照明の大家、石井幹子さんに登場願ったのは父君の竹内悌三さんを思い起こし、1936年ベルリン・オリンピックの逆転劇の歴史に今のサッカー好きの目を向けてもらおうと考えたからでもあります。

この対談集が形になるためには、仕事仲間の本多克己さんの力がなくてはならなかったのは従来と全く同じです。そしていつも応援して下さる神戸賀川サッカー文庫の仲間をはじめ、学校や神戸FCの皆様には今度もお世話になりました。改めて感謝を申し上げます。
また、今回はクラウドファンディングで多くの皆さんからご支援をいただいたことにもお礼を申し上げなければなりません。

出版社の苦楽堂の石井伸介社長の本づくりにかける熱意と見識には改めて感服させられました。長年、活字の世界で過ごしながら、今回改めて「本づくり」の難しさと楽しさを味わうことができたのは、石井さんのおかげでした。

皆さん、ありがとうございました。


「このくにのサッカー」はこちらからご購入いただけます。
書店では、5月17日以降にお求めいただけます。

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神戸に引っ越しました。

2017/05/01(月)

神戸に引っ越しました。図書館もこれまでよりも近くなりました。

賀川サッカー文庫の仲間の皆様の厚意でベッドや机も入り、テレビも持ち込んでサッカーの試合も見ることができます。

少年時代に住んでいたのが神戸市葺合区熊内橋でした。私が軍隊に入っている間に空襲で焼けてしまった、かつての家があった神戸に90歳をこえて住むことになったのもありがたいことです。

昨年11月に芦屋からいったん大阪の柏原市に移り、神戸に戻ってきたので、短い期間の住所変更にともなう、いろいろな手続きをすることになり、そのたびに役所通いをしています。

住むところが決まって、ここ神戸での生活が何年続けられるかということになります。昨年12月29日の誕生日で満92歳になりました。これからもサッカーを観戦し、スポーツを語り、スポーツを書くことを続けられればとてもありがたいことと思っています。

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【お知らせ】賀川サッカーサロンを開催します

2017/03/17(金)

3月25日(土)に神戸市立中央図書館で賀川サッカーサロンを開催します。

今回のテーマは、ワールドカップ最終予選対UAE(アラブ首長国連邦)戦の予定です。
申し込みは不要ですので直接会場へお越しください。

時間:13時30分から

会場:中央図書館2号館4階研究室

神戸賀川サッカー文庫

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【お知らせ】「このくにのサッカー」を更新

2017/03/07(火)

賀川浩対談集「このくにのサッカー」では、元なでしこジャパン監督の黒田 和生さん、加藤 寛さんとの鼎談を公開いたしました。

神戸FC創設以来の直弟子二人と賀川浩のトークをお楽しみください。

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【お知らせ】賀川サッカーサロンを開催します

2017/02/19(日)

今月の賀川サッカーサロンは2月25日(土)午後1時30分に開催します。

今回のテーマは「岡野俊一郎さんの思い出と日本サッカー協会100年」にです。
申込みは不要ですので、当日は神戸市立中央図書館2号館4階研究室へお越しください。

神戸賀川サッカー文庫

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【お知らせ】「このくにのサッカー」を更新

2017/02/17(金)

日本の照明デザイナーの第一人者、石井幹子さんとの対談を公開いたしました。
http://konokuni.soccer/taidan_ishii-motoko.html

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【お知らせ】賀川サッカーサロン

2017/01/20(金)

今月の賀川サッカーサロンは1月28日(土)13時30分に開催します。
今回のテーマは「天皇杯決勝戦」、「高校サッカー(男女)」、「ワールドカップの出場チーム拡大」についてです。
申込みは不要ですので、当日は神戸市立中央図書館2号館4階研究室へお越しください。
http://www.kobekagawabunko.jp/archives/89

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新年のご挨拶

2017/01/13(金)

新しい2017年も12日がすぎました。ブログを通しての新年のご挨拶が遅くなり、誠に申し訳ありません。遅まきながら、皆様に「新年おめでとう」を申し上げ、ご無沙汰のお詫びとさせていただきたいと思います。

昨年、12月29日の誕生日で私は満92歳となりました。日本の昔からの習慣の数え歳でゆくと、93歳になるのでしょうか。1924年生まれで、1944年から1年半は陸軍にいた私の仲間の多くは、自分の寿命は長くて23~24歳と考えていました。長い人生設計などは考えも及びませんでした。それが人生50年どころか、その倍近くまで年齢を重ねてきたのです。誠に驚きというほかはありません。

神戸市の雲中小学校の5年生のころから、フットボール、つまりサッカーに興味を持つようになったおかげで、神戸一中(神戸高校)でもサッカーをし、大学の予科でもボールを蹴り、戦争が終わって復員した後もサッカーを楽しみました。つい先ほど、セルジオ越後のフェイントについて神戸市立中央図書館の「神戸賀川サッカー文庫」の仲間と話し合った際、イスから立ち上がって自分でセルジオのフェイントの型のひとつをやってみせたら、若い(といっても60歳台ですが)仲間たちが驚いたのに、こちらの方が驚きました。

12月にはクラブワールドカップの決勝で、日本の鹿島アントラーズが世界のレアル・マドリードと延長まで戦いました。元旦の天皇杯決勝は、大阪の吹田スタジアムでの開催で、延長の熱戦の末、鹿島アントラーズが川崎フロンターレを2-1で振り切り5度目の天皇杯獲得の栄誉に輝きました。

1月10日には、FIFAが2026年のワールドカップの出場枠を現行の32から48チームに拡大することを発表しました。いろいろな観点から議論もありますが、16チームのときに出場できなかった日本が32チームになってから本大会に5回連続出場し、そのワールドカップ出場によって、日本のサッカーが大きく発展したという事実もあります。今度の拡大で、またいくつかの国のサッカーが、今の日本のようになるかも、と考えるのはとても楽しいことです。

昨年11月下旬に、芦屋から居を移し、近鉄沿線の柏原(かしわら)にいます。神戸一中時代に、グラウンドから大阪湾を隔ててはるかに生駒を眺めていた記憶がありますが、その近くに来ると、高度600メートルに満たない生駒の山々の立派な姿に感服しています。今年、開港150年の神戸のような新しい街とはちがって、この付近は古代史に出てくる旧跡のとても多いところです。

新年のごあいさつの遅れをお詫びしつつ、今年は片言隻句で、もっと多く皆様にお目にかかりたいとの願いを申し上げ、今日はここまでとさせていただきます。

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FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016を見て

2016/12/21(水)

実力が下とみられていた鹿島の大健闘でFIFAクラブワールドカップ決勝のなかでも特筆ものの面白い試合となった。私たちにとって強敵を追い詰めた鹿島に日本サッカーの伝統を見たこと、そして、それでもなお、世界の頂点には及ばないことを知った。すばらしい120分だった。

前半5分まで中盤でボールを奪って鹿島が攻めに出ていた。6分ごろからレアルもボールをキープし、パスをつなぐようになり、モドリッチのシュートから1-0とした。ペナルティエリア外へ鹿島がはじき返した。いわゆるこぼれ球をモドリッチがシュートし、GK曽ヶ端が体を右に伸ばしてゴロのボールを防いだが、つめていたベンゼマが曽ヶ端のはじいたボールをサイドキックできめた。GKの防いだリバウンドに対して、2人がつめていたのはさすがというべきだろう。

1-0、レアルに先制されれば、たいていの相手チームは気落ちしてしまうものだが、鹿島の意欲は変わらなかった。ボールの奪い合いの場面でもひるむことなく戦い、1人の相手に複数が対応(動きの量が必要)して攻撃を続けようとした。攻められてもゴールを奪われない辛抱強い守りが44分の同点ゴールで報われた。左サイドからの攻め込みを柴崎が決めた。やさしい態勢ではなかったが小さく浮いたボールをしっかりシュートした。1-1.このシュート場面をテレビのスローで見た私たちは、こういう場面での鹿島と日本の攻撃力アップを知った。

後半7分に鹿島が2-1とした。攻め込んでCKを取り、その相手エリアからのボールを攻めにつなぎ柴崎が浮いたボールを競り合って取り、左足シュートで決めた。レアルの守りの中央部はこのクラスのチームとしては、特に強力と言うわけではない。しかし欧州のトップチームのCDFと競り合ってゴールしたのだから…

せっかくのリードは後半16分のPKで同点にされてしまう。PKを蹴る前、ボールをプレースするときにテレビのアップでロナウドの“本気”の表情が映し出された。彼の速いゴロの左下へのシュートはGK曽ヶ端が方向を読んでも取れないものだった。2-2、レアル側に「さあいくぞ」という気配が満ち、攻撃が続く。しかし、曽ヶ端のファインセーフを含む鹿島の好守は失点を許さず延長に入る。

試合の始めのうちしばらく、ドリブルやトラッピングで珍しくミスのあったロナウドが、前線に残るようになって、本来の強さが生き始めていた。その威圧感が鹿島ディフェンダーを後退させる形となりレアルは余裕を持って攻める。それを食い止め反撃する鹿島の闘志もまた素晴らしかったが、延長前半8分ついにレアルに3点目が生まれた。

パスを受けた時にマークをかわしてシュートの形に持って行くロナウドの不思議な能力が発揮された。ビッグゲームのテレビで何度も見せられた、最前線でボールを受けシュートを決めるロナウドの形がでるようになればレアルの試合となる。延長前半の終わりごろ右から攻めたレアルは鹿島のクリアを拾ってロナウドへ。こういう形勢の時の彼にはマークがいてもいなくても同じように見える。左足シュートで4-2となった。

FIFAクラブワールドカップで私たちはこれまでも日本チームの健闘を見てきた。そして日本サッカーの進歩も感じてきた。今度のFIFAクラブワールドカップで私たちは鹿島の戦いによって世界のトップへ勝負を挑むことが不可能でないところまで来ているのを知った。と同時に、力の上では、まだ一段のレベルアップも必要だと改めて知った。

私にはこの試合でレアルがより身近になったのはうれしいことだ。一昨年のFIFA会長賞受賞の時、私のとなりの席にいたロナウドがその日、彼を囲む記者団の多さでその人気の高さをあらためて知ったのだった。今回のロナウドを見て、私たちはメッシやロナウドのようなプレーヤーと同じ時期に生きたことを誠に幸運なことと思った。

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