【お知らせ】賀川サッカーサロンを開催します

2017/02/19(日)

今月の賀川サッカーサロンは2月25日(土)午後1時30分に開催します。

今回のテーマは「岡野俊一郎さんの思い出と日本サッカー協会100年」にです。
申込みは不要ですので、当日は神戸市立中央図書館2号館4階研究室へお越しください。

神戸賀川サッカー文庫

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【お知らせ】「このくにのサッカー」を更新

2017/02/17(金)

日本の照明デザイナーの第一人者、石井幹子さんとの対談を公開いたしました。
http://konokuni.soccer/taidan_ishii-motoko.html

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【お知らせ】賀川サッカーサロン

2017/01/20(金)

今月の賀川サッカーサロンは1月28日(土)13時30分に開催します。
今回のテーマは「天皇杯決勝戦」、「高校サッカー(男女)」、「ワールドカップの出場チーム拡大」についてです。
申込みは不要ですので、当日は神戸市立中央図書館2号館4階研究室へお越しください。
http://www.kobekagawabunko.jp/archives/89

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新年のご挨拶

2017/01/13(金)

新しい2017年も12日がすぎました。ブログを通しての新年のご挨拶が遅くなり、誠に申し訳ありません。遅まきながら、皆様に「新年おめでとう」を申し上げ、ご無沙汰のお詫びとさせていただきたいと思います。

昨年、12月29日の誕生日で私は満92歳となりました。日本の昔からの習慣の数え歳でゆくと、93歳になるのでしょうか。1924年生まれで、1944年から1年半は陸軍にいた私の仲間の多くは、自分の寿命は長くて23~24歳と考えていました。長い人生設計などは考えも及びませんでした。それが人生50年どころか、その倍近くまで年齢を重ねてきたのです。誠に驚きというほかはありません。

神戸市の雲中小学校の5年生のころから、フットボール、つまりサッカーに興味を持つようになったおかげで、神戸一中(神戸高校)でもサッカーをし、大学の予科でもボールを蹴り、戦争が終わって復員した後もサッカーを楽しみました。つい先ほど、セルジオ越後のフェイントについて神戸市立中央図書館の「神戸賀川サッカー文庫」の仲間と話し合った際、イスから立ち上がって自分でセルジオのフェイントの型のひとつをやってみせたら、若い(といっても60歳台ですが)仲間たちが驚いたのに、こちらの方が驚きました。

12月にはクラブワールドカップの決勝で、日本の鹿島アントラーズが世界のレアル・マドリードと延長まで戦いました。元旦の天皇杯決勝は、大阪の吹田スタジアムでの開催で、延長の熱戦の末、鹿島アントラーズが川崎フロンターレを2-1で振り切り5度目の天皇杯獲得の栄誉に輝きました。

1月10日には、FIFAが2026年のワールドカップの出場枠を現行の32から48チームに拡大することを発表しました。いろいろな観点から議論もありますが、16チームのときに出場できなかった日本が32チームになってから本大会に5回連続出場し、そのワールドカップ出場によって、日本のサッカーが大きく発展したという事実もあります。今度の拡大で、またいくつかの国のサッカーが、今の日本のようになるかも、と考えるのはとても楽しいことです。

昨年11月下旬に、芦屋から居を移し、近鉄沿線の柏原(かしわら)にいます。神戸一中時代に、グラウンドから大阪湾を隔ててはるかに生駒を眺めていた記憶がありますが、その近くに来ると、高度600メートルに満たない生駒の山々の立派な姿に感服しています。今年、開港150年の神戸のような新しい街とはちがって、この付近は古代史に出てくる旧跡のとても多いところです。

新年のごあいさつの遅れをお詫びしつつ、今年は片言隻句で、もっと多く皆様にお目にかかりたいとの願いを申し上げ、今日はここまでとさせていただきます。

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FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016を見て

2016/12/21(水)

実力が下とみられていた鹿島の大健闘でFIFAクラブワールドカップ決勝のなかでも特筆ものの面白い試合となった。私たちにとって強敵を追い詰めた鹿島に日本サッカーの伝統を見たこと、そして、それでもなお、世界の頂点には及ばないことを知った。すばらしい120分だった。

前半5分まで中盤でボールを奪って鹿島が攻めに出ていた。6分ごろからレアルもボールをキープし、パスをつなぐようになり、モドリッチのシュートから1-0とした。ペナルティエリア外へ鹿島がはじき返した。いわゆるこぼれ球をモドリッチがシュートし、GK曽ヶ端が体を右に伸ばしてゴロのボールを防いだが、つめていたベンゼマが曽ヶ端のはじいたボールをサイドキックできめた。GKの防いだリバウンドに対して、2人がつめていたのはさすがというべきだろう。

1-0、レアルに先制されれば、たいていの相手チームは気落ちしてしまうものだが、鹿島の意欲は変わらなかった。ボールの奪い合いの場面でもひるむことなく戦い、1人の相手に複数が対応(動きの量が必要)して攻撃を続けようとした。攻められてもゴールを奪われない辛抱強い守りが44分の同点ゴールで報われた。左サイドからの攻め込みを柴崎が決めた。やさしい態勢ではなかったが小さく浮いたボールをしっかりシュートした。1-1.このシュート場面をテレビのスローで見た私たちは、こういう場面での鹿島と日本の攻撃力アップを知った。

後半7分に鹿島が2-1とした。攻め込んでCKを取り、その相手エリアからのボールを攻めにつなぎ柴崎が浮いたボールを競り合って取り、左足シュートで決めた。レアルの守りの中央部はこのクラスのチームとしては、特に強力と言うわけではない。しかし欧州のトップチームのCDFと競り合ってゴールしたのだから…

せっかくのリードは後半16分のPKで同点にされてしまう。PKを蹴る前、ボールをプレースするときにテレビのアップでロナウドの“本気”の表情が映し出された。彼の速いゴロの左下へのシュートはGK曽ヶ端が方向を読んでも取れないものだった。2-2、レアル側に「さあいくぞ」という気配が満ち、攻撃が続く。しかし、曽ヶ端のファインセーフを含む鹿島の好守は失点を許さず延長に入る。

試合の始めのうちしばらく、ドリブルやトラッピングで珍しくミスのあったロナウドが、前線に残るようになって、本来の強さが生き始めていた。その威圧感が鹿島ディフェンダーを後退させる形となりレアルは余裕を持って攻める。それを食い止め反撃する鹿島の闘志もまた素晴らしかったが、延長前半8分ついにレアルに3点目が生まれた。

パスを受けた時にマークをかわしてシュートの形に持って行くロナウドの不思議な能力が発揮された。ビッグゲームのテレビで何度も見せられた、最前線でボールを受けシュートを決めるロナウドの形がでるようになればレアルの試合となる。延長前半の終わりごろ右から攻めたレアルは鹿島のクリアを拾ってロナウドへ。こういう形勢の時の彼にはマークがいてもいなくても同じように見える。左足シュートで4-2となった。

FIFAクラブワールドカップで私たちはこれまでも日本チームの健闘を見てきた。そして日本サッカーの進歩も感じてきた。今度のFIFAクラブワールドカップで私たちは鹿島の戦いによって世界のトップへ勝負を挑むことが不可能でないところまで来ているのを知った。と同時に、力の上では、まだ一段のレベルアップも必要だと改めて知った。

私にはこの試合でレアルがより身近になったのはうれしいことだ。一昨年のFIFA会長賞受賞の時、私のとなりの席にいたロナウドがその日、彼を囲む記者団の多さでその人気の高さをあらためて知ったのだった。今回のロナウドを見て、私たちはメッシやロナウドのようなプレーヤーと同じ時期に生きたことを誠に幸運なことと思った。

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【お知らせ】NAVERに記事が掲載されました

2016/12/06(火)

先日、インタビューを受けた韓国メディアのサイトに、記事が掲載されました。

http://sports.news.naver.com/wfootball/news/read.nhn?oid=436&aid=0000023708

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引っ越しのご報告

2016/12/04(日)

芦屋の朝日ケ丘から、大阪の柏原というところに引っ越しました。

ここではこれまでと違い、規則正しい生活で自分の健康維持、老化防止につとめるつもりです。

つきましては、今後の連絡は私の携帯か、株式会社シックス(0797-78-6123)までお願いいたします。転居の際の皆様への通知や連絡が遅れて、誠に申し訳ありませんでしたが、よろしくお願いいたします。

12月29日で92歳になりますが、書く意欲も、サッカーをはじめスポーツへの興味はまだまだ衰えていません。大倉山の神戸市立中央図書館の神戸賀川サッカー文庫には、とりあえず火・土の週2回顔を出し、部屋の片隅にいて、来訪者のお相手をさせていただきます。いずれはその回数も増やせれば、とても幸いなことですが、もちろんサッカーの試合の取材でスタジアムへも出かけるつもりです。

FIFA会長賞を頂戴した以上、もう少しサッカーの勉強をしたいと念じています。よろしくお願いします。

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新しい攻撃メンバーを軸に乗り切ったサウジとのホーム戦

2016/11/16(水)

――2-1の勝利。まずはお祝いですね。

賀川:ワールドカップのアジア最終予選Bグループの次の試合は来年3月ですから、それまで日本の多くのファンは、明るい気分で過ごせますね。

――監督は新しい攻撃メンバーを登場させました。これまでの、本田、岡崎、香川でなく、大迫をトップに、第2列は右から久保、清武、原口をもってきました

賀川:長谷部キャプテンと山口蛍が守備的MF、DFは右が酒井宏樹、左が長友、中央が吉田と森重、GKが西川でした。前半早々から攻め続け、左右から攻撃を仕掛けました。シュートも8本ありました。

――大迫がポストプレーでボールをおさめたのもよかった

賀川:これまでのレギュラー岡崎は、イングランドのプレミアリーグ優勝チーム、レスターの2トップのひとりですが、ハリルホジッチ監督は大迫を持ってきました。その大迫がボールを受けられたので、攻撃展開がスムースにゆきました。

――攻めて、シュートチャンスもあったが、ゴールはPKからでした

賀川:攻め込んだ後、いわゆるこぼれ球を清武がシュートし、サウジアラビアの選手が体でこのボールを止めたとき、レフェリーは笛を吹いた。スローで見ると、胸で止めたようだったが、見る角度によって、腕で止めたように見えたのでしょう。私はテレビの前で、シュートが飛んで、サウジアラビア選手の体に当たったとき、「PKだ」と叫びましたからね。

――サウジアラビア側は抗議したが、判定がかわることはなく、清武がPKを右足で決めました

賀川:清武はボールをプレースしてから、一度も蹴る方向を見ないで、右足でシュートしました。ゴールキーパーが(清武から見て)先に右へ動いたので、その逆の左ポスト際にサイドキックで決めたのです。試合中のPKもキッカーにとっては大きな仕事ですが、清武は落ち着いているように見えました。こういうところにも、今の彼の充実ぶりが見えましたね。

――大迫にシュートチャンスがありました

賀川:中央でDFを右へかわしてシュートした場面があった。こういうチャンスを決めると、自分自身にも大きなプラスになるはずでした。惜しい場面もあったが、とにかく1-0でリードしてハーフタイムに入ったので、埼玉スタジアムの58000人も、テレビの前の日本中のファンもほっとしたことでしょう。

――後半のスタートからハリルホジッチ監督は、久保に代えて本田を投入しました。

賀川:本田はイタリアで試合に出る機会が少なくなって、動きが悪いということだったが、彼のように止まった形でゴールを受けることのできる選手は日本代表には貴重だと思っています。早々に彼の強いシュートがありました。

――19分には、清武に代えて香川が入りました

賀川:動きの量が多くて、パスもつながり、相手を圧迫して攻め続けていたが、ゴールは奪えない—ということで、香川、本田たち、これまでの攻撃陣を持ってきたのかな。

――後半35分に長友のグラウンダーのクロスから原口が決めました

賀川:長友からのボールを、香川がヒールに当てて、原口に渡し、原口がノーマークシュートを決めました。長友が左に食い込んできてのパスのタイミングや、コースがうまく合いました。このあたりは、彼ら「古い」代表の呼吸かもしれませんね。

――試合後の監督談話では、古株のプレーヤーに対して厳しかったようですが、、

賀川:2点目を取ったときに、これで一安心と思ったが、同時に2-0になったことで失点の懸念も出てきました。試合の終盤に相手が攻めへの意欲を高め、45分に1-2とされるのです。

――PKの1ゴールの後、2点目を取っていてよかった、という気がしました。

賀川:まあ、2点目を取れたという安心感が、1点を失うことになったのかどうか、このあたりにも今の日本代表の問題があるのでしょう。

――ともかく、勝ったことは大きい

賀川:これで、最終予選B組のなかで、上位への望みをつなぎました。日本選手、日本代表の戦いの第一は、全員のチームワークですが、外国のチームに属している選手の多い今の代表には、チームワークを高める期間も必要でしょう。最終予選でそれぞれの試合で結果を出しながら、各個人の能力が高まり、代表チーム全体の底上げが少しずつでも進んでいるのは、うれしいことです。

――選手一人ひとりにも収穫があったでしょう。まずは、よかった、というのが実感です

賀川:もちろん日本代表の進歩という点では、まだまだ個人力についても、チームプレーについても、望みたいことはたくさんあります。

――そういう点については、今後、折に触れて語ることにしましょう

賀川:まずは、選手たち、監督、コーチたち、おめでとう。次に向かっての選手の皆さんの進歩を祈ります。

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【お知らせ】シンポジウム「日本サッカーのルーツを語ろう!」

2016/11/15(火)

賀川浩も設立当初からの会員である、特定非営利活動法人 サロン2002が毎年開催している公開シンポジウムが12月17日に開催され、そのなかで演者として講演します。

ぜひ多くの皆様にご参加いただければと思います。

特定非営利活動法人 サロン2002 公 開 シンポジウム2016
日本サッカーのルーツを語ろう!
-東京高等師範学校の足跡を中心にー

主 催 : 特定非営利活動法人サロン 2002

後 援 : 筑波大学蹴球部同窓会茗友サッカークラブ、※横浜カントリーアンドアスレティッククラブ、※(公財)日本サッカー協会、※日本サッカーミュージアム ほか
※は申請中

協 力 : 日本サッカー史研究会(予定) ほか

日 時 : 2016(平成 28)年 12 月 17 日(土) 14:00~17:00 (受付 13:30~)

会 場 : 桐陰会館
〒112-0012 東京都文京区大塚1-9-1(筑波大学附属中学・高校 敷地内)
東京メトロ 有楽町線 護国寺駅 5 番出口より徒歩 8 分
東京メトロ 丸ノ内線 茗荷谷駅 より徒歩 10 分

演 者 : 真田 久(筑波大学体育専門学群長/筑波大学オリンピック教育プラットフォーム事務局長)
賀川 浩(スポーツジャーナリスト/2010 年第 7 回日本サッカー殿堂入り)
牛木 素吉郎(スポーツジャーナリスト/2011 年第 8 回日本サッカー殿堂入り)
※中塚 義実(NPO 法人サロン 2002 理事長/茗友 SC 理事長/筑波大学附属高校)
※コーディネーターを兼ねる

参加申込 : サロン2002公開シンポジウム参加申込フォームからお申し込みください
https://goo.gl/forms/PMp1sbAnHAzZUc5Y2

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金容植氏についての記事にコメントが掲載されました

2016/11/09(水)

韓国のメディアの金容植氏についての記事のなかで、賀川浩のコメントが掲載されました。https://storyfunding.daum.net/episode/14306

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